友との別れ

インターネット革命やSNSの発達により、今の世の中、何処にいても連絡が取ることができる。

怖い面もあるが、上手に使えばこれほど便利なものはない。

 

 

 

一昨夜、高校時代の友が永眠した。49歳という若さで病に負けた。

バドミントクラブを通じて親交があったのだが、ここ数年間は年賀状を取り交わすこともなくなっていた。

 

地元の同級生からラインを通じて訃報を知った。

すぐに、恩師や思い辺る友人に拡散したのだがどうしても取れない連絡先があった。

 

フェイスブック、実家の連絡先、ラインアプリ、高校時代の名簿・・色々な情報源を検索しても連絡が取れない。

 

葬儀は今日の午前。今生で会えるのは今日しかない。

永眠した彼と会えない後悔を一人でも多くの旧友にはして欲しくない。

そんな思いも空しく時は流れる。

 

仕事が忙しいからとか・・家庭を持ったからとか・・年をとったからとか・・何らかの理由づけをして人様との縁を放置してしまっていることはないだろうか・・

 

また、ネットを通じて、いざとなれば簡単に連絡が取れると思っていないだろうか・・

 

 

永眠した彼はスノーボードと車が好きだった。とても物静かで優しいヤツだった。ありがとう重ちゃん!

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

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