昨夜、久しぶりに名古屋の栄周辺を歩いてみた。
確か電化製品を販売するお店が過去に入居していた一等地。今はジャガーランドローバーのショールームが開店されていた。
最新型のレンジローバーヴォーグが鎮座していたので、ちょっと立ち寄ってみた。
いや~第四世代のレンジローバーヴォーグと我が家のクラシックバンプラはカタチこそニアなものの内装のしつらえから外装、パワーユニットまで歴然の違いがある。
運転資金と福利厚生費が潤沢ならば社長の特権を活かして経費で購入したいと思う車だが(◎_◎;)
ただ、クラシックヴァンプラと110を下取りに出さなければならない事を考えると、悲しいが現代のランドローバーというブランドは私が愛した車ブランドではないことに気付く。
閑話休題。
勿論、買う気(買えない(◎_◎;))ない旨を伝えグジュアリーな店内に入った。手書きの名刺を渡す赴任間もない新人営業マンさんがランドローバーの歴史や最新レンジのトピックについて熱く語っていただいた。想定内の範囲であったが、ランドローバー好きとしては興味あるお話を聞くことができた。
店内に設けられたゴージャスなテーブルに座らせて頂き、おなじみの来場アンケートなるものを記入。
その後、こんな言葉を頂いた。
「数日前にオープンしたばかりです。車両うんぬんよりもお気軽にお立ちより頂きお茶でも飲んで行ってください!」
入社間もない営業マンの方の話と笑顔は全くおべっか(営業トーク)ではなかった。
現代の接客手法は10年前、20年前とは一見全く異なるアプローチが必要となる。
本当に自分自信が心底もって進められるものを進める。「こんな素敵な商品が世の中にはある」そんな想いを伝えたい・・営業トークに必ず必要だ。
自身の生活の為に買ってもらいたい・・・そんなキナ臭い営業臭が出た時、お客様はドン引きするだろう。
我が社もそんな社風には絶対したくない。