九官鳥

家族を持ってからだろうか・・もう20年以上ペットを飼っていない。

近頃のペットブームもあってか、私の知人宅も犬や猫を飼っているという話を耳にする。飼い主の方が口を揃えていうのが、

”ペットがもたらす癒し”

その昔(確か中学生か高校生)、我が家では”さっちゃん”という九官鳥を長年飼っていた。

亡き母が大変可愛がっていたことをついこないだのように思い出す。

おはよう! こんにちは! さっちゃん!(自分の名前)この3つの言葉を確か話していた。餌は九官鳥専用の物がペットショップで手軽に買え、散歩に連れ出す手間も無く、鳥籠の掃除もとても簡単だった。ただ、野良猫の餌食になる可能性があったので天気の良い日の日向ぼっこはとても注意した。

子供たちも大きくなり手がかからなくなってきた。

そろそろ家族の一員となってもらえるような愛らしいペットを迎えようとするか・・

それにしても犬や猫の高価格には驚く(◎_◎;)

INTERSTELLAR

今冬一番話題の洋画インタステラーをIMAXで見てきた。

私的には★4点といったところ。映像はもちろん、音楽も、豪華俳優陣の演技も、練られた脚本も、とっても素敵だったがどうも宇宙系のSF物は陶酔できない。

帯同した家人は「何これ?」(◎_◎;)そもそも現実主義で賢い女性にこの手の空想科学のお話はミスマッチの方が多いかもしれない。たまたまなのか劇場内はほとんどが男性の方ばかりだったような・・

多くの方がレビューに書かれているように宇宙に関する科学的な情報を少しばかり予習してからご覧になられた方がスムースかも。

2001年宇宙の旅、ライトスタッフ、コンタクト、マトリックス、未知との遭遇、ポルターガイスト・・鑑賞後そんな過去の名作を思い出した。

3時間近くの時間を年末にブロックするのは難しいが、もしも時間が取れるならばもう一度、中学2年生の娘を誘って鑑賞し、感想を聞いてみたいな。

プレゼンテーション

会社の社長という立場の人間は色々な場面で考えや思いを言葉や数字、時には映像にトランスレートして伝えなければならない。

先日、現役大学生を前にプレゼンテーションする機会があった。

大勢の前で話をするのが得意ではない自分は台本(カンニングペーパー)を時々用意する。

頭に思い描いたことを終始伝えきれる能力があれば良いのだが、聞く側の空気や場の雰囲気により申し伝えたいことが欠落しては本末転倒と思っている。また、ある面では準備不足の時などにカンぺがあれば心強いものだ。

しかし、先日のプレゼンテーションは考えや思いが相手に全く届いていなく終了後に猛省した。

帰宅後、酒を飲みながら失敗を思い返すと益々情けなくて悔しさが溢れてきた。こんな敗北感を感じたのは久々だ。
翌朝、何が悪かったかを自分なりに分析してみた。大きく3つのミスがあったと考える。

・明らかな準備不足。

・聞側の経験、立場、年齢を考えていなかった。

・心から思いを伝えようとしていなかった。

冷静に考えると仕事のミスや失敗も全く同じ要因で起こっていることに今更ながら気付いた。

今年も残り1か月少々、仕事を雑にしてはいけない。限られた時間内で綿密な計画をたて、やらなければならない仕事を誠心誠意やりきろうと思う。

信愛なる方からもカンペを見てのプレゼンはインパクトがうすくなる事もご指導頂いた。”めんどくさい”を理由にパワーポイントの使用も遠ざけてきた。

これから先の自分の立場や仕事を考え、プレゼンテーションに関してもしっかりと勉強し取り組みたいと思う。

 

またまた名古屋へ焼き物をチェックしにいく

名古屋ドームで開催されている、焼き物即売会が今日まで。

つい先日訪れた際、時間の関係で見損ねたブースもあったので、休日にも関わらず早起きし名古屋へ車を走らせた。

最終日とあってか平日の昼間、それも生憎の天気にも関わらず大勢の来場客で賑わいを見せていた。

弊社のアパレル店舗では若い作家さんの作品を中心に四日市の萬古焼を中心に取り扱いしている。焼き物についての見識をより深め、今後は各地の焼き物の取り扱いを始めたいと企んでいる(笑)

それにしても焼き物の世界は深くて難しい。特に人間国宝と言われる方の作品はこれが食器?飾り物?高額なプライス表示に驚く。

美術品、芸術品の多くは創作にかかった時間である程度の値付けがつけられると思うのだが、手仕事なのか機械仕事なのかが素人目にわからないのでなおさら手が出せない。

結局広いドーム内を3時間ほど回遊したが、購入した焼き物はゼロ(-_-;)

有田焼のシンプルな焼酎グラスを最後まで悩んだが、有田焼の本質を知らずして買うのは本意で無いと思い躊躇した。

敬愛する方が食事の席で「年を重ねるごとに酒は日本酒が好みになる」とおっしゃった。確かに近頃はワインや洋酒よりも焼酎や日本酒を飲むことが多くなった。

まさか、自分がお気に入りの”ぐい吞み”を選ぶ年齢になるとは想像していなかったのだが・・・

ドームやきものワールド in 名古屋ドーム

11月20日~26日までの期間、愛知県のナゴヤドームで日本各地の”やきもの”が一同に見れるイベントが開催されている。

もちろん、三重県の伝統工芸である四日市萬古焼や伊賀焼も出展されている。また、全国の”匠の職人店”として素晴らしい各地の郷土工芸品もあわせて展示されている。

たまたま弊社の顧客様から招待状を頂いたのでドームまで足を運んだ。時間の関係で隅から隅まで見れた訳ではないが”やきもの”のデザインの素晴らしさや奥深さを少しばかり感じることができた。”やきもの”といえば”土もの”どちらかというと年配の方が好む世界に若い作家さんが積極的に出展されていることに少しばかり未来を感じた。

また、弊社の統括バイヤーから「見てこい」と指示されていた岩手県の高倉工芸さんが創る”南部箒”にも訪れた。

いや・・和洋服のお手入れに使う和洋服ブルームがお値段15.000円~とは(-_-;)

どんな高いものでも価値が価格を超えれば間違いなく売れる。逆にどれだけ安くても価値が価格を下回れば見向きもされない。

社長自ら、使い古したワッチキャップの埃を取る実演を体験するとこの商品の価値が十分にわかると思う。テレビの影響でソールドアウトが続くようであるが、弊社の”着楽”でも初夏にはお取り扱いが始められそうだ。

クリスマスイルミネーション

名古屋栄のセントラルパークも季節感を感じる素敵なライトアップの演出がされている。

とても綺麗で平和的で心が穏やかな気分になる。

一時期は自然の景色に慣れ親しんでいるせいか、人工的で過剰な光の演出にちょっぴり引き気味だったが最先端のマッピング投影などを代表するようにテクノロジーが織り成す空間も感動を生む。

ここ数年、自宅前にLED電飾をしたりする家庭がいらっしゃるが、とても粋なはからいだと感心する。我が家ではランニングコストが家人に稟議が通らないので諦めてはいるが街を豊かにする行動に頭が下がる。

個人的に光の演出はできなくても、会社組織としてならば販促効果の意味もあるので多いにクリスマスディスプレイを行いたいと思うものの、店舗管理責任者から案件が上がってこないことに少し寂しい気がする。

普段、電気代はコスト経費削減をうたってばかりいるからだろう。これは社長の責任であると反省しなければ・・

松坂木綿を使ったクラッチバック

弊社のアパレル店舗”ココロザシ”で人気のVOOとmimieがコラボしたクラッチバックのファーストサンプルがあがってきた。

和風になりがちな藍染のストライプ生地にマットな止水ジップを合わせることによりディリーユースなカジュアルバックにクリエーションされた。

自画自賛で大変恐縮だが社内での評判はまずまずである。バック内部にはターポリン素材を使っているので多少の濡れ物や汚れ物を入れて頂くことも可能。社内の女性スタッフが作成したミミエロゴのクラフトタグが何とも嬉しい。

今まで物を仕入れ、販売することを生業にしてきたので、企画・製造の段階から関われる事に喜びを感じる。半面、物づくりの大変さもこれから味わうことになるだろう。

弊社の第四の事業部として立ちあげた伝統工芸×サブカルプロジェクトなので絶対にやり遂げる覚悟が必要だ。先ずはこうしてファーストサンプルができてきた事にホッとしている。

スノーボール

大阪中の島にある名門リーガロイヤルホテルのロビーに沢山のスノーボールが展示されている。

格式あるエントランスにキラキラと輝く様は季節にもマッチし、とても心が和む。開業80周年を記念しホテルのアーカイブがスノーボールの中に浮かび上がっている。

リーガロイヤルホテルの存在は隣接する大阪国際会議場で定期的に開催されるアウトドアブランドの展示会に参加した際に知った。とてもクラシックでトラディショナルなホテルのしつらいに一瞬で虜になった。

以来、大阪出張時に時間があればホテル一階のレストランでランチを取ることもしばしばある。大阪駅からシャトルバスが定期的に出ている点も便利で大変良い。

日が暮れるとホテルの外壁もライトアップされとても幻想的な空間にうっとりとする。

年内、関西方面へ出張予定があるので、何とか時間を捻出して同ホテルのスノーボールをもう一度見に行きたい。

お肌の曲がり角

近頃、肌のうるおいがなくなってきていることに気づき始めた。洗面台の鏡にうつる自分の顔にシミやシワがとても増えている・・(◎_◎;)

スキンケアなんって自分には関係ないと思っていたものの、そろそろ手入れを始めないと手遅れになりそうな予感。

百貨店などでも男性化粧品の充実ぶりはとても気になってはいたものの、お風呂上りに男がパックしたりするのは、いけてないと思ってきた。

老いを重ねることは決して恥じることではないが、できることならば髪の毛フサフサ、お肌ツルツルの方がベター。”アボさんって実年齢以上に見た目お若いですね”とお世辞を言われて嬉しくない訳がない。

高級メンズ化粧品を買い揃え、毎日まめにお手入れすることは性分的にできないが、お風呂上りに市販のスキンミルクを塗ることぐらいは日課にできそうだ。

商売の話で恐縮だが、男性化粧品市場は益々成長する分野であることは間違いない。弊社もアパレル店舗で取り扱いを検討してみるのも良いかもしれない。

山間の紅葉が美しい

ここ四日市も街路樹の紅葉が進んでいる。あと、数日もすれば散ってしまうと思うと何だか寂しい。

先日、山間部の素敵な紅葉を見ることができた。寒暖の差が激しい山間の木々は平野部の街路樹に比べ色合いが深く鮮やかだ。

特にグラデーションがかかった紅葉にはため息が出る。

今週末の三連休はおそらく各地の紅葉スポットで見頃のピークをむかえると思うが、何とか自分も時間をブロックし、出勤前に早朝紅葉ランをやりたい。

嗚呼、日本の晩秋は良いな・・

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