先日の大雨でやられた店舗前の植栽。
秋はとっても好きだけど、今年はスキューバダイビングを楽しんでいないので何故か夏が名残惜しい。
株式会社たまや代表 安保尚雅のブログ
先日の大雨でやられた店舗前の植栽。
先日、人事考課を行う際に過去の履歴書を引っ張り出してきた。
創業来、私を支えてくれるスタッフも随分と”顔つき”が変わったものだ(^O^)
モデラートを仕切るタカシの入社当初の顔つきをご覧あれ。随分と男らしくなったのではないだろうか(^_^;)
白髪が増え、体が1.2倍?程に幸せ太りしたものもいるが、多くの者が凛々しい顔つきに変貌している。
”生き様は人相にあらわれる”とよく言われる。あたっている点もあるだろう。
眉間のシワよりも目尻のシワを増やしたいなぁ
当月も拙いブログをお読み頂き誠にありがとうございました。次月も頑張って社長業をこなしていきたいと思います。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
8月も今日明日を残す限りとなった。
暑い夏が来た!と思っていたのも束の間、朝晩は早くも秋の気配を感じる。
各店舗にはお盆過ぎから徐々に秋冬商材の投入が始まった。
暦が変わる来月からは本格的に秋商戦が始まる。
雪が降るなんてもう少し先・・と思っていても後3ヶ月もすれば山も雪化粧に変わる。
売り場にスノーボードが展示される度に、今冬も頑張らねば!と売り子魂にスイッチが入る。商売をはじめてから22回目の冬。
自分にとって商売の原点、スタートは”スノーボードの楽しさを伝える事”
スノーボードをライフスタイルに取り入れたいと思う方にはワクワクドキドキする商品を揃えていることに今年も自負がある。
私の意思を受け継いだヒロキは私の気持ちを超えるほどスノーボードLOVE。
彼の思いが一人でも多くのスノーボードファンに今冬も届いて欲しい。
タブレットパソコンやスマートフォンにとってWi-Fi環境はとても重要。特に出先や異国のなどでWi-Fi環境があると非常に助かるケースがある。
また、店舗内でも今後タブレット端末でお客様にプレゼンテーションする機会も多くなると思うので、今年度中に無線回線を整備し、全店へタブレットを設置しようと考える。
先ずは本社ビルの環境を整えるとしよう。
社長の仕事で一番楽しいことは”お客様の目を輝かせるモノを創造”しているとき。
残暑が厳しい中、最も頭が汗をかく仕事は”スタッフを評価”する時ときである(^_^;)
先月弊社にとって20回目の決算が締まった。同時に全従業員の人事考課を所属長が面談を行い社長の私に報告する。報告データをもとに総務の仕事をしているスタッフの意見を慎重にヒアリングしながら来期の報酬(給与)や待遇面を決める。
この仕事が実に困難を極める。考えれば考えるほど自問自答し矛盾のループにハマリ頭がおかしくなりそうになる。
仕事の結果を評価表現するのに判りやすいのが給与(お金)である。
露骨にお金がやり甲斐、モチベーションと表現する方も希に存在するが、お金が全てでないことは”働く”本質を知っている人ならばお金だけでは満足しない。だからといってお金が自分の思う基準よりも足りていないと不平不満に変わる。
じゃあ何が基準になるのだろう・・勿論1番優先されるものは会社の”利益”から算出されるべきであろう。
しかし、会社を永続的に営んでいくには目先の利益(結果)だけで評価もできない。
在庫は膨らむが圧倒的売上高、通常勤務時間を超過しての努力、会社への忠誠心、部下を家族のように思う役職者の姿勢、新分野を開拓するチャレンジスピリット・・これも勿論評価に値する。
評価に値しないのは会社の理念使命を理解せず、権利のみを主張し、毒を吐き散らし、他責にする者だけだ。
弊社のように一人一人個性も能力も異なる集団の評価は複眼的に見る必要がある。
お盆期間中、ずっと頭の中から数字とスタッフの顔が消えない。
全員に先ずは年齢と同じだけの給与、年齢と同じだけの有給休暇、かけがえのない仕事へのやり甲斐、この3つを労働の対価として与えたいと願い、ここ3年ほど喝を入れて社長業を頑張ったが満足行く結果が残せていない。これでは社長の報酬の未払月があっても仕方ない。
自分がお金にあくせくせずに生きる前に社員の生活を豊かにすることが会社の成功に繋がることは十分経営者として理解している。そして、その課題が物凄くハードルが高いことも血肉化しているつもりだ。
前期の課題が何で、今期社長として会社としてやらなければならないことははっきりと見えている。
あとはやりきる為に、自身の心と体を整えるだけだ。
ヴィンテージトイの老舗”まんだらけ”でお宝鉄人28号のブリキおもちゃが万引きされた。
これに対して万引き犯の録画された画像を店側が公開するとHP上で宣言し話題になってた。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6126728
小売業を生業にする弊社も他人事ではなく、どういう処置がとられどういう結末になるのか非常に感心が高くみ守った。
店側が指示する期日迄に盗品が返却されない場合は顔写真がホームページ上で公開されれば、瞬く間に拡散され犯人はお店への出入りは勿論のこと、負い目を一生背負いながら心休むことがないだろう。
私はまんだらけの対応を基本的に賛同していた。
しかし、まんだらけは直前で犯人の公開を思いとどまった。
果たしてこれで良かったのだろうか・・
万引きはお店が確実に潰れる。店が潰れるということは社員の仕事が無くなり、自分の命が奪われかねない。世間的に万引きは軽犯罪的にとらえられている感が強いが、重大な犯罪である。
弊社でも一時期、同一犯による万引き事件が多発した時には睡眠不足とストレスで死にそうな気持ちになった。もうあのようなことが無いように弊社でもウェブカメラが各所に設置することにより被害はようやくとまった。
しかし、ネット上には万引き犯人の顔写真を公開すれば店側が恐喝罪や名誉毀損で逆に訴えられる可能性もあると指摘されている。
そんな馬鹿な・・?というのがある部分法律でもある。
自分の身は自分が守る。自分たちの会社は自分たちが守る。という自立した考えは今の時代必要であると思う。しかし、現行犯でなくとも万引き犯の顔や姿の画像があるならば証拠として扱われ法律で裁かれるのが筋ではないだろうか。
本来、お客様とお店は崇高で互いに信頼しあい高貴な関係。
殺伐とし世知辛い世の中であることは間違いないが、商人として穏やかな気持ちと思いやりの心を持ち合わせたいと思う今日このごろである。
後記・・
今回のまんだらけの取った対応は万引犯の撲滅に大きく前進したに違いない。おまけにネット上のアクセスカウンターも多いに賑わったであろう。また、親愛なる常連のお客様との関係もさらに濃密になったのではないだろうか。
まんだらけの”変や”実は私も常連客の一人である。
表題の言葉は近年私が最も好きな言葉である。
そんな出来事が先日あった。
繊研新聞社さんが選んだ”全国ファッション専門店 名店100選”に弊社のアパレル店舗をお選び頂いた。
とても感慨深く、名誉に思い、関係各位に改めて感謝申し上げたい。
1993年の創業時はスノーボードとスキューバダイビングを扱う専門店としてスタート。1998年にアパレル専門店を創業し、親愛なるお客様と絶大な協力を頂いたメーカー様、そして優秀な幹部社員と誠実な部下に支えられここまで来れた。
”アパレル不況” ”使い捨てファッションカルチャー” ”ユ○クロショック” といわれる時代背景の中で、よくぞここまで生き延びてこれたことに改めて感謝したい。
8月1日から新年度が始まったばかり、これからも恐怖を忘れずひたむきにファッション文化(サブカルチャー)を世の中の若者に発信続けたいと思う。
新店舗や新事業の話も進んでいるので今期は名刺を刷新する予定。
先日、会社の職制を集めて食事会を行った。
昨夜、15年ほど前に使用していたショッパーを店舗で偶然見かけた。